【OW2】サウンドデザイナーが語るドミナの音作り——Weekly Recall要約

公式ニュース

出典:Weekly Recall: Let’s Break It Down!(2026年3月27日公開)

オーバーウォッチ2のサウンドデザインに迫る

今回のWeekly Recallでは、オーバーウォッチ2のシニアサウンドデザイナーNicholas Yochum(ニコラス・ヨーカム)氏が、ヒーローのサウンド制作の舞台裏を語っています。同氏はこれまでにもウーヤンやジュノのサウンドメイキング動画を公開しており、今回は新ヒーロードミナのサウンドキットに関する初公開情報が明かされました。

サウンドデザインへの情熱

ヨーカム氏は音楽学校から電子音楽シーンを経てオーバーウォッチチーム(Team 4)に加入。「次の世代のためにドアを開けておく」という信念のもと、制作過程の動画公開を通じてサウンドデザインの魅力を伝えています。

同氏がTeam 4で最初に手がけたヒーローはジュノで、ハイパーリングには星のきらめきや近づくほど大きくなる宇宙的な低音など多層的なサウンドが組み込まれています。また、パルサートーピードーには味方用・敵用の2種類のターゲティング音が設計され、情報を伝えつつも圧迫感を与えない絶妙なバランスが追求されました。

新ヒーロー「ドミナ」のサウンドキット

ドミナは「Reign of Talon(タロンの支配)」で最初に完成したヒーローです。ウーヤンやジュノのサウンドがゼロから制作されたのに対し、ドミナのサウンドデザインはシンメトラの既存アビリティ音をベースにリミックスする形で始まりました。ヴィシュカー・コーポレーションの雰囲気を残すため、特に「バリアアレイ」では元の音を可能な限り活かしているとのことです。

美的な方向性としては、高級感と気品がキーワード。ジュエリーの触れ合う音やグラスを掴む音など実物の録音素材を取り入れ、シンセティックなメロディーを加えることでドミナらしいクリスタルの質感を表現しています。一方、ウルト「パノプティコン」では唸るようなパーティクル音が用いられ、より致命的な印象を与える仕上がりになっています。

チームワークの重要性

ヨーカム氏は動画の中でチームメンバーからの影響やフィードバックを積極的に紹介しています。「録音スタジオに籠もっているため知られていないが、オーバーウォッチのサウンドに多大な貢献をしている人たちがいる」と語り、クレジットの大切さを強調しました。

出典:Weekly Recall: Let’s Break It Down! – Blizzard Entertainment

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